仮想通貨の取引所ってそもそも何?誰でも登録できるの?

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仮想通貨の取引所とは?

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仮想通貨の取引所では、利用者同士がある仮想通貨と別の仮想通貨との交換仮想通貨の売買仮想通貨と法定通貨の交換する事ができます。

仮想通貨の取引所は、仮想通貨(トークンまたはコイン)同士の交換レートを決めます。仮想通貨の交換レートは通常、売手と買手の需給に左右されますが、その他にも価格に影響を与える要因が存在します。

仮想通貨の取引所は世界中に存在します。

日本の取引所は金融庁の規制強化の影響で厳しい審査に通った取引所のみが存在します。海外の取引所では運営が不明確な取引所が乱立していますが、その分知名度の低いモノの取扱いや高いレバッジでの取引が可能な事など、国内の取引所では到底できないような取引が可能となっています。

それぞれ異なるオプションや機能を持っていて、仮想通貨と法定通貨の交換を手がける取引所もあれば、トレーダー向けの取引所もあり、基本的に、仮想通貨の取引所は一般的な証券取引所と同じような機能を持ちます

異なる点は、証券取引所では、トレーダーは株式やデリバテイブなどの資産の売買を通して相場変動から利益を得るのを目的とするのに対して、仮想通貨の取引所では、トレーダーは仮想通貨ペアを取引し、変動率の高い相場から利益を得ています。

取引所同士が相互に接続されていないのが原因で仮想通貨の取引所によって価格が異なります。たくさんの取引所は、自らの取引所内の取引高やユーザーの需給に基づいて、ビットコイン(BTC)の価格を計算します。その為、取引所の規模が大きいほど、より市場に近い価格で取引されています。

登録方法はどうするの?

どの取引所でも、最低限、身分証明書・パソコンまたはスマートフォンが必要で、未成年の場合は保護者の同意書が必要となります。

仮想通貨の取引所の公式サイトのトップページからメールアドレスとパスワードを入力して、アカウントを取得します。なお、フェイスブックアカウントを持っていれば、すぐに簡単に登録が可能な場合もあります。アカウントの新規登録が終わったら、氏名や住所などの個人情報を入力します。その後、マイナンバーや運転免許証、パスポート、保険証といった本人確認書類の提出や、本人確認書類と自分の顔写真が一緒に写ったIDセルフィーのアップロードも必要になります。

仮想通貨取引所Coincheck(コインチェック)の登録の場合だと、本人確認書類やIDセルフィーの提出の手続きが終わると、自宅にハガキが届きそのハガキを受け取ることで、仮想通貨の売買を含むCoincheck(コインチェック)の全ての機能を利用できる準備が整います。

基本的に誰でも登録は可能ですが、登録にあたって必要事項を申し込んだ後、2〜3日の審査が行われます。この審査は学生やフリーター、無職の方でも審査は通ります。

仮想通貨の取引所の審査項目は

  • 個人情報
  • 住所
  • 本人確認書類
  • 職業
  • 取引目的

の5つが主な内容になります。

これで審査が通らない場合は3つの原因があると考えられます。

  • ウソをついていないか
  • 本人確認書類と同じか
  • 年齢制限に引っかかってないか

になります。

  • ウソをついていないか

登録する際に提出する情報にウソがあれば審査を通ることができません。また、故意的ではなくても誤った情報を提出してしまった場合でも審査は通りませんし、今後の審査に影響する可能性もあるので審査内容を提出する前に慎重に検討するようにしてください。

  • 本人確認書類と同じか

仮想通貨の取引所の登録する際、取引所指定の本人確認書類の提出が必須です。本人確認書類に記載されている個人情報と入力した情報が一致していないと審査に通ることができません。入力する情報と本人確認書類の内容が違わないか確認してから提出してください。

  • 年齢制限に引っかかっていないか

仮想通貨の取引所には年齢制限を設けているところもあります。

国内の仮想通貨の取引所の場合20歳未満の利用制限をしている場合が多いです。もし、年齢制限に引っかかってしまっている場合には、他の仮想通貨の取引所の登録をしてください。